民事再生
多重債務の解決方法として、破産と同じぐらい有名なのが民事再生です。
民事再生といえば倒産した企業が行なうもので、倒産によって債権者に迷惑をかけるよりは、借金をある程度免除することで再生の道を歩ませようというものになります。
この民事再生は個人でも利用できますので、
破産に抵抗がある場合などで利用されています。
また、民事再生では持ち家を換金して債権者に配分する必要がありませんので、
持ち家がある人の利用が多いのが特徴になります。
多重債務に陥り、持ち家がある人なら、
破産ではなく民事再生にしたほうが家を取られなくて済むので良いと思います。
民事再生では、その人の返済能力に応じて借金の減額率が変わってきます。
返済能力が高い人は借金の減額率が少なく、
返済能力の低い人は減額率が高くなります。
減額率は最高で80%になり、借金が80%カットされる人が最も多いです。
民事再生では、減額された借金を3年間で支払うのが普通です。
3年間でしっかり減額された借金を返済して初めて、残りの借金が免除されます。
そのため、民事再生をしたからといって、
すぐに多重債務から抜け出せるというわけではありません。